薬剤師の年収は全体的に少ないというように言われているようです。でも年収が少ないけれど、薬剤師になりたい女性はとても多いのが現実です。なぜ年収はあまり高くないと言われているのに、薬剤師になりたい女性が多いのでしょうか。
病院で言うと、2種類に分かれます。国立病院で働く薬剤師の場合は公務員に分類されることになります。この場合の年収を詳しく見てみると、最初は低くても後から年収が上がるという場合が多いようです。
そう考えると薬局で薬剤師として勤めるよりも国立病院で勤めた方が年収が高くなる、という可能性があることになります。年収だけではなくて、残業手当などについてもしっかりつくというような安心感もあります。
民間病院の場合は、最初は年収がまぁまぁ良いのですが、後からそんなに高くなることは無いようです。そう考えると、国立病院の薬剤師として働いた方が、年収が高くなる可能性もあり、モチベーションアップにもつながるかもしれません。
年収が高いことを一番に考えるのであれば、国立病院の薬剤師として働くことが賢明だと言えるでしょう。
でも年収に特にこだわらず、働きやすい環境を求めるということであれば、調剤薬局などの薬剤師として働いた方が融通がきくということもあるかもしれません。薬剤師として働く場合に、何を優先するかを考える必要があります。
でも年収というものはとても重要なものですから、仕事をする上で考えないというわけにはいかないものですよね。